新年あけましておめでとうございます。
2022年一発目のブログしなやんzは小学生の頃いとこの家で少年ジャンプを一気読みして以来40年のマンガフリーク、しなやん(@shinayan)が個人的に最近出会い、心動かされた胸熱マンガを10作品書き留めていきます。
中には「え、いまさらそのマンガ?」って言われるかもしれませんが、ご容赦くださいませ。
もくじ
個人的に最近出会い、心動かされた胸熱マンガ10選
- ブルーピリオド
- 僕の心のヤバいやつ
- 東京卍リベンジャーズ
- 怪獣8号
- 惡の華
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険獄炎の魔王
- Change!
- 呪術廻戦
- ましろのおと
- チ。–地球の運動について–
面白いマンガといえば絵柄の好み、ストーリー、テーマなどいろいろありますが、私が一番重視したのはページをめくってどれだけ早く次の展開を読みたくなるか?です。
その上で胸熱なマンガを選びました。
10作品の紹介文
ブルーピリオド
山口かつみ作 アフタヌーンKC/講談社
勉強も人付き合いもそつなくこなすが、日常に物足りなさを感じてもいた高校生・矢口八虎。
ある日一枚の絵と出会い、描くことにのめり込んでいく。
描くことで絵のことだけでなく、自分や友人知人のことも深く理解し影響を与え合う。
初期は芸大受験のことが中心だけれど、受験生だけでなく私のような人生に迷った中高年にも響く熱い作品です。
最近アニメ化もされています。
Omoinotakeによる主題歌「EVERBLUE」もカッコイイ。
僕の心のヤバいやつ
桜井のりお作 少年チャンピオン・コミックス
ついつい自分と重ね合わせてしまう陰キャな主人公とお菓子大好きな陽キャなヒロインを中心としたラブコメです。
いや純愛?
クスッとさせる笑いも忘れて散りばめられているのですが、二人の友達以上恋人未満くらいの甘酸っぱいエピソードに私もキュンキュン(死語?)してしまいます。
「好き」とか「付き合って」なんて、どこか期待していてもなかなか怖くて言い出せないけど、あれ?もしかして?いやいや誤解したら気味悪がられるのでは?みたいな。
あ〜もどかしいあの感じです。
微笑ましく読ませていただいています。
お恥ずかしながら、最近知ってファンになりました。
東京卍リベンジャーズ
和久井健作 週刊少年マガジン講談社
実写映画化・アニメ化してます。
半年前くらいに知ったのですが、ヤンキーマンガ×タイムリープもの。
と一口で片付けるのもちょっと違うのかなぁと思います。
純愛であったり、自分や背中を任せる友人の「好き」を大事にしたいといった想いからの行動。
それがどうしようもない悲劇になったとしても自分の思うカッコいい漢でありたい。
何を言いたいのかわからなくなってきたけれど、場地や千冬、ドラケンやマイキーに憧れてしまいます。
物語はまだ続いているのですが、ドラゴンボールで死んでしまった仲間たちを生き返らせてほしいなぁ的なことをぼんやり思いながら単行本やマガジンを追っています。
ヒゲダンさんによるアニメの主題歌「Cry Baby」はヘビロテでした。
怪獣8号
松本直也作 集英社
想いはあっても諦めてしまったら、諦めずに踏みとどまって第一線で頑張っている人には敵わない、追いつけはしないだろう。
フツーなら。
つい「宇宙兄弟」のムッタのことを思い出してしまいました。
主人公日比野カフカも昔憧れていたヒーローになれず煮え切らない日々を過ごしていたが、再びヒーローになることを目指す。
惡の華
押見修造 講談社
「クソムシが」とデカデカと書いてあったので、まぁなんてお下品な言葉をお使いになるのかしらとか思って当時連載は読んでいなかったのです。
ひまを持て余した中高年の私がなんとなくマンガ喫茶で見つけてぱらぱら読んでみたら、ページをめくる手が止まりません。
面白いです。
心に爪痕を残されました。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険獄炎の魔王
原作 三条陸 漫画 芝田優作 集英社
ダイの大冒険の再アニメ化で毎週ワクワクして視聴させてもらっています。
物語後半とかもう記憶が曖昧なのでとても新鮮にみています。
そのダイたちのメンター・アバン先生の若い頃の話。
魔王ハドラーとの戦いを描いた作品です。
マァムの父ちゃんや母ちゃんも出てきますし、ダイの大冒険ファンだったら一層楽しめる作品だと思います。
今後ヒュンケルの育ての親のガイコツ戦士バルトスやダイの育ての親のブラス爺と戦いもあると思うので、これまた楽しみです。
Change!
曽田正人作 講談社
「め組の大吾」、「capeta」でも有名な曽田正人先生による「かわいい女子高生×ラップバトル」ものです。
ラップバトルを生で見るとすごく盛り上がるんだろうな、とも思うのですが自分の感じたことをそぐ公表するってすごく勇気のいることだと思いますし、ブルってしまいます。
それをおとなしめの女子高生に主人公になってさせるのですから面白くないわけがない。
もっと続きが読みたかったです。
呪術廻戦
芥見下々作 集英社
前日譚を描いた劇場版アニメ「呪術廻戦0」も大ヒットしている「呪術廻戦」
主人公よりも五条先生や伏黒、狗巻棘や夏油などまわりの登場人物もとてもキャラがたって人気があるようです。
個人的には呪術高専のセンパイ藤堂推しです。
再登場願う。
ましろのおと
「赤ちゃんと僕」みてました。
羅川真里茂さんによる津軽三味線の音楽マンガです。
主人公・澤村雪(さわむらせつ)が祖父の津軽三味線の名人を亡くしたところから物語ははじまります。
雪が津軽三味線を通して今後どういうふうに成長していくのか、津軽三味線の魅力を伝えていくのか。
気になるところです。
チ。–地球の運動について–
魚豊 小学館
今でこそみんなが当たり前と考えている、太陽のまわりを地球が公転しているという地動説ですが、その当たり前が当たり前になる前。
地球を中心に太陽を含む他の天体がまわっているとする、天動説が当たり前だった時代の西洋のお話。
地動説の可能性を唱えるだけで処刑の対象になるような物騒な時代なのですが、天体に対する好奇心や熱が受け継がれるサーガです。
処刑されそうなら地動説を証明しようなんてしなければいい、趣味で夜空を眺めていればいいのでは?と思うかもしれませんがそれは作品をご覧くださいませ。
さいごに
いや〜マンガって最高にエンターテイメントですね。
みなさまにとって、つい語りたくなるマンガってなんですか?
聞かせてくださいね。
昨年もおもしろいマンガとたくさん出会えて幸せな一年でした。
今年も面白くて胸熱なマンガとたくさん出会えるといいな。
それでは今年もはりきって参りましょう。
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