声が出にくくなった僕がたどり着いた現在のお仕事

お客に衣類を商っている店員

10年くらい前から急に声が出にくくなり、今に至っています。
もともと人前で話すことも苦手だった僕でしたが、そりゃ困りますよ。

それでもなんとか明るく生きてきた僕ですが、なんの因果かアパレル業界に属しています。

今日も「いらっしゃいませ」や「ありがとうございます」と大きな声をだしてきました。

まぁ、出にくい声をむりして出しているので、表情がこわばってしまうのですが。

こんばんは、今日もブログを書いちゃうぞ〜な、しなやんこと(@shinayan)です。

なぜこの記事を書こうと思ったか

今まであまり自分のネガティブなことは書かないようにしていました。

なぜならかくことで、そのことにフォーカスしてよけい悪化しちゃうんじゃないかと思っていたから。

でも、人生の3割とはいわないが、2割くらいは費やしている仕事のこともかきたいなと思ったからです。

ブログのネタの一つにしたいし、そのお仕事だって、日々頑張ってるんだってことのアピールです。

仕事のことを書くにあたって、このタイトルがポーンと出てきたのでやっぱり書きたいのだと思います。

声が出にくくなった

10年くらい前から声が出にくくなりました。
当時、仕事と並行してサークルの運営などもしており、むりがたたったのかもしれません。

耳鼻科で言語聴覚士の先生におせわになり、回復トレーニングをするもなぜかよけいに声が出にくくなりました。

力んで声を出そうとすると、鼻から空気がぬけてしまうようになりました。

その後も大学病院や歯科大学などにも通いましたが、原因はよくわかりませんでした。

メンタルの件で常用していたお薬の副作用では?ということでおちつきました。

お薬を変えた今でもまだ声が出にくいので、断定はできないのでしょうけれど。

困ったこと

会話がままならない

日常生活でもそうですが、意中のあの娘に初めて電話した時も「ごめん、わたし耳が遠くて」なんて気をつかわてしまったものです。

そのころからですかね、力んで声を出すのではなく、ささやく感じでせめて意思の疎通をはかろうとしたのは。

若気の至り?ちょっとほろ苦い、数少ないデートの想い出など

サークルでも心配されていたのか、からかわれていたのかいろいろとモノマネとかされたものです。

ささやいてたのもすべてモノマネされた。

ほほえましいっちゃほほえましいけど、一歩間違えればイジメですよ?

愛ゆえに、はい。

大好きなカラオケ歌えない

大きな声をだすことはとてもいいことで、音楽好きでもありますしカラオケ大好きでした。

でも声も出にくくなり息も絶え絶え、酸欠で頭が痛くなるのです。

一人カラオケでもしんどいものですよ、精神的に。あーあって。

電話で何度も聞き直される

自分の名前さえ受話器の向こう側にうまく伝えられなくて、何回も何回も……。
これ以上はやめとこう、恨み節になっちゃうから。

アパレル業界にて

「芸能人は歯が命」とはむかしCMでよくきいたフレーズです。
じゃあ、アパレル業界の販売員には何が重要か?

駆け出しの僕にはまだよくわかりませんが、あいさつとか明るい笑顔は最低限必要なものではないでしょうか?

どっちもできてない、僕は。
声が出にくいのを無理くりだしているのと、緊張から顔がこわばるこわばる。

早く奥に引っ込みたいよ〜なんて思いながらも、時々お客さまに声をかけられることがあって、その時は嬉しくなるのですよね。

きっと、大きな声を出してあいさつすることと笑顔でお出迎えすることは今の僕には必要なことのなのだと思います。

というわけで、今日もぎこちない笑顔と不明瞭なあいさつをかましてきました。

一生懸命しているので悪気はないのですが、店舗のみなさんにもお客さまにも迷惑をかけたり不快な思いをさせてしまうのではないか?なんてことも考えてました。

さいごに

アーリーリタイアを夢見ていたこともある僕ですが、仕事は魂を磨く場所でもあるなぁとも思います。

今の僕に与えられているステージはここだと思ってがんばります。

というか、仕事に行くのが楽しみでしょうがない最近でもあります。

お弁当も自分で作ってもっていってますよ。

弁当をつくり始めてわかったこと、感謝

では、今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました〜。

Photo credit: Takemany Showfew on Visual Hunt / CC BY-NC-ND

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