iPhoneやスマホの普及で、デジカメを常時持ち歩かなくても手軽に写真を撮りまくれる時代になって久しい今日この頃です。
クラウドを使ってデータを保存するだけでは不安、とかクラウドは割高とかそんな人も多いようです。
iPhoneからUSBメモリに写真データを取り出しておきたくて、買ってみましたlightnig usb3カメラアダプタ。
少し古い製品でiOSのバージョンアップで給電ができなくなった、などの話を聞いて心配していました。
でもそれを知ったのは注文後のことで後の祭り状態。
心配していましたが、現時点での最新iOS16.5で特に問題なく給電しながらUSBメモリへ転送できました。
今回はその手順や注意点を備忘録を兼ねて書いていきます。
もくじ
lightnigusb3カメラアダプタとは
Lightning – USB 3カメラアダプタがあれば、高解像度デジタルカメラからiPad Proに写真やビデオを簡単に取り込めます。Lightning – USB 3カメラアダプタをつなぐとiPad Proの写真アプリケーションが自動的に開くので、取り込みたい写真やビデオを選んで、アルバムに整理できます。
さらにUSB電源アダプタを使ってLightning – USB 3カメラアダプタを電源に接続すれば、ハブ、Ethernetアダプタ、オーディオ/MIDIインターフェイスや、コンパクトフラッシュ、SD、microSD用のカードリーダーといったUSB対応周辺機器をつなぐこともできるので、あなたのiPad Proの機能と能力が一段と広がります。
Lightning – USB 3カメラアダプタは、JPEGやRAWなどの標準的な写真フォーマットのほか、H.264とMPEG-4を含むSDとHDのビデオフォーマットに対応します。12.9インチiPad Pro(第1世代と第2世代)と10.5インチiPad ProはUSB 3、9.7インチiPad ProはUSB 2の速度でデータを転送します。
Apple.comより引用
元々はlightningケーブル対応端末だったiPad ProやiPhoneにデジカメなんかから写真やビデオを取り込むためのものだったようですが、いろいろと用途が広がったようです。
Apple純正品だけでなく、他社からも安価な類似品が販売されているようです。
lightnigusb3カメラアダプタを使ってiPhoneから写真をUSBメモリへ保存する手順
写真のようにiPhoneにlightnigusb3カメラアダプタを接続します。
そしてusbメモリとlightningケーブルを接続して、給電しながらデータ転送していきます。
「ファイル」アプリを開いて「ブラウズ」→場所「USB DISK」を確認します。
この「USB DISK」に写真ファイルを転送して出力していきます。
まず「写真」アプリを開き、転送したい写真をタップして選びます。
青いチェックがついたら、iPhone左下にある上向き矢印をタップします。
開いた画面を下にスクロールしていき、「”ファイル”に保存」をタップ
左上にあるブラウズをタップして「USB DISC」を探していきます。
見つかったら、USB DISCをタップし、右上にある「保存」をタップすればUSBメモリに保存できます。
一度にたくさんの写真をUSBメモリに保存する方法
- 「写真アプリ」をひらいて、下のバーから「アルバム」をタップします。
- 左上にある「+」をタップして、「新規アルバム」を選択します。
- 自分でわかりやすいように名前をつけときます。*ここでは仮に「USB保存230618」としました
- 「USB保存230618」を開いて「+」をタップして写真やアルバムを選択して「追加」していきます。
- 写真アプリからアルバムを保存したいアルバムを選び、「選択」→「すべてを選択」→「上向矢印」→「”ファイル”に保存」→「ブラウズ」→「USB DISC」で保存されます。
Macやパソコンがあれば、それらを使ってファイル形式を一度に変換できると思います。
ファイル形式にも注意した方がいい
試しに一度にたくさんの写真をUSBメモリに保存してWindows11パソコンで見てみたのですが、いろいろ気づきがありました。
写真のファイル形式がバラバラでした。
HEICだのjpgだのjpegだのpngだのです。
Windowsパソコンなどでささっと見るには一般的なjpg/jpeg形式が現時点では良いのかなと思います。
HEICはiOSに最適化された独自の形式のため、今回Windows11で閲覧しようとしたらペイントアプリがデフォルトになりました。
あとからペイントアプリでjpg/jpeg形式に簡単に変更できます。
ですので、そんなに心配する必要はないかもしれません。
iPhoneの「ファイル」アプリから1枚1枚変換もできます。
まず写真を選んで、ファイル名をタップし、書き出す。
で、そこからJPEGやPNG,HEIF形式に変換できます。
今回使ったもの
Lightning – USB 3カメラアダプタ
iOSのバージョンで給電できなくなったとかの記事があったので、心配していました。
が、試してみたらフツーに給電できたので今回の記事にしました。
純正品意外の類似製品は検索したらいろいろあるようです。
シリコンパワー USBメモリ64GB USB3.0スライド式
lightningケーブル
iPhone12mini iOS16.5
記事執筆時の最新iOSです。
Windows11パソコン
Win10でもいけるはずです。
さいごに
実は故人のiPhoneから写真だけ取り出して故人との思い出を偲びたい。
そんな想いが今回の記事を書くきっかけとなりました。
この記事がお役に立てれば幸いです。
ではまた〜。
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