キャプテン翼ジュニアユース編を数十年ぶりに再読した感想

キャプテン翼マガジンとMacBookの写真

 

キャプテン翼、メディアミックスしてて今なお盛り上がってますね。

どうも、小学生時代キャプテン翼に、オーバーヘッドキックに憧れてサッカー部に入部した、しなやんこと(@shinayan)です。

キャプテン翼は小学生時代からの大ファンで、でもマンガと自分のプレーとのギャップで思いは小さくなったりして、いつしか少し距離ができたり、また燃え上がったりです。

当時立ち読み世代でけっこう記憶が定かじゃなかったんですけど、それでもシュナイダーやミューラー、カルツにディアスといった魅力的なキャラクターに熱い物語にずっと影響を受けてきました。

 

今日は原作の「キャプテン翼、ジュニアユース編」について語っちゃうぞ。

 

キャプテン翼ジュニアユース編を数十年ぶりに再読した

 

先日、いつものとおりネットカフェにこもりました。

通常は3時間なのですが、なんとその日は6時間。

それはなぜかと問われたら?

 

 

キャプテン翼の初期のシリーズが全巻そろっていて、パラパラとめくっていたらあらためて読み直したいという思いに駆られたからです。

結局その日は32巻あたりから37巻のジュニアユース編を一気読みしました。

ちょっと最後のあたりは疲れて集中力がなくなったのですが、さすがにページをめくらせるチカラはハンパなかったです。

 

 

メチャメチャおもしろくて、アツい。

また最近までプレイしていたゲームの名台詞や必殺技にまつわる元ネタのシーンでいろんな発見もあって面白かったです。

 

高橋洋一先生に脱帽

 

衝撃だったのは、作者の高橋陽一先生がキャプテン翼の初期シリーズを週間少年ジャンプで連載されていたのが20歳から28歳くらいの頃だったことです。

もっと上の年齢で描かれてたのだと思っていました。

 

 

だってキャプテン翼ですよ?

日本のキッズたちに空前のサッカーブーム、ムーブメントをつくり、ひいては世界中のサッカーファンやサッカー男子・女子にもものすごく影響を与えているらしい。

それを描いてたのがまだ20歳そこそこだったとは。

 

 

すごすぎだよ〜とあらためて感じました。

お身体に気をつけてこれからもキャプテン翼続けていただきたいです。

キャプテン翼マガジン拝読させていただいています。

 

個人的にジュニアユース編で印象的だったキャラTOP3

 

カール・ハインツ・シュナイダー

 

ジュニアユース編最強の選手でしょ。

ペナルティ外からのシュートを決めさせない伝説を持つSGGK若林からペナルティエリア外からでも2本に1本は得点するドイツの若き皇帝カール・ハインツ・シュナイダー。

 

感情表現も蒼い炎って感じでとにかくカッコ良すぎでしょ。

シュナイダーの繰り出すファイヤーショットもサイコーで、ファイヤーっていっしょに叫びたくなる。

 

エル・シド・ピエール

 

岬くんのライバルとして登場。

獅子奮迅、大車輪の活躍をするフランスのキャプテン。

金髪碧眼の長髪イケメンで、即興で得たパートナー、ナポレオンとのコンビで全日本ユースに立ち塞がった。

 

 

審判が地元チームにやや有利な判定をしてしまう、ホームタウンディシジョンの描写は読んでいて少しヤキモキしました。

けど、よりマンガに熱中させてしまう効果はありありでしたね。

 

熱しすぎてつい暴力的になるナポレオンをキャプテンとしてたしなめるピエールのシーン、かっこよかったですぞ。

意外と感情むき出しなピエール、シュナイダーと感情表現が違ってますね。

 

若嶋津健

 

シュナイダーとの初対決からけっこうボコスカにされてしまうのですが、空手家の熱い闘志で全日本ゴールを死守、こちらも漢だね。

若林に比べて以外とゴールを決められるのは、身体能力はまさってるかもしれないけど、サッカー選手のゴールキーパーとしての経験値の違いからなのでしょう。

 

キャプテン翼の新キャラの魅せ方の上手さは異常

 

海外の新選手を魅力的に活躍させる、アピールするために日本人選手、とくに日向が引き立て役になってしまって、魅力が半減している印象。

ちょっと残念。

翼と岬のエッフェル塔での笑顔の再会シーンはとても絵になって、ホッコリしました。

 

が、翼もジュニアユース編では少し優等生的な言動でちょっと霞んでますね。

ジュニアユース編はそれまでのライバルたちが一丸となって、海外の新キャラたちに立ち向かうマンガの構図のハシリだったかも。

 

小中学のライバルたちがだんだんモブキャラ化してしまうのは致し方ない。

その対価として海外勢のキャラが立ちまくって、ストーリーが立体的になりおもしろいです。

 

サッカー王国ブラジル編もアツいです

 

少し先の話ですが、ブラジル編での翼の活躍はホントワクワクするものがあります。

チャレンジャーな翼の活躍がおもしろいし、神の子サンターナの話もよかったです。

 

青年期の闘志むきだしのアツいプレー描写も、小中学生時代とギャップ萌えです。

ちょっとラフなプレーも余計に引き立つんですよね。

そういえばキャプテン翼は小学生編からけっこうラフプレーはあったけど、4頭身くらいのキャラたちだったからのギャップです。

また日をあらためてブラジル編読もうと思います。

 

さいごに

 

キャプテン翼初期シリーズの最終巻が、今までの登場人物総出って感じの表紙はまさに週刊少年ジャンプの単行本って感じで、今見ると少しダサくて好きです。

余談ですが、ジョンこと若林家のワンちゃんが、らくがきっぽい顔しててこれまたカワイイ。

 

キャプテン翼で一番印象的なシーンは小学生編で全国優勝した直後、ロベルトが翼をおいて飛行機で行っちゃうシーンかな。

今でこそロベルトのその時の気持ちや葛藤は想像できるけど、衝撃でしたね。

まぁ、キャプテン翼について語り出すとキリがないので今日はここまでです。

 

ではまた〜

コメントをお待ちしています。

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